志賀高原ツアー (2004年4月29日〜5月1日)

久しぶりにみんなで春スキーでもしようということになり、募集をかけたところ子供を含め10名が集まった。
しかしツアーの2週間前に今回の発起人の一人である7L4FWT局が急逝したことにより、企画倒れしそうになったが
故人の遺志を継ぎ志賀まで行って故人を偲びながら飲み明かすことにした。

4月29日
早朝に会社に集合し外環、関越経由で一気に志賀高原へ。
12時過ぎに現着し、途中の草津で買出しした食材を使い、ホテルの前でBBQ。
目の前のゲレンデにはまだ雪が残っているものの、リフトは停止。残念ながらスキーは中止にしたが、板を持って来たのは一人だけ。
もともとみんなすべる気が無かったようだ。
他にBBQする人も無く貸し切り状態のゲレンデ。快晴の空。予想以上の高い気温。文句なしの極楽状態である。
ビールを飲み、焼肉、焼きそばをたべ、いい気分でひなたぼっこをしている我々の背後をニホンカモシカが通り過ぎたのには驚いた。
以前は良く来ていたホテルイタクラだが今回久々の宿泊になる。しばらく来ていないうちに内装は綺麗にリフォームされていた。
長野オリンピックの時には、フランスチームが宿泊したとのこと。どうりで綺麗になったわけだと納得。
夕食後は部屋に集まり飲み明かす予定だったが、みんな早起きの影響か早々にダウン。早めの就寝となった。

4月30日
本日の目標は小布施で栗おこわと戸隠そばを食べること。
10時にホテルを出発。7K4OITとSUEさんは早めに出発し自転車で山を下り、小布施を目指した。
我々が小布施についたころには既に自転車部隊も到着していた。駐車場で合流し北斎館を見学後今日の目当ての栗おこわ&そばを満喫。
その後は自由行動で各々小布施を散策。お土産購入後、オリンピック記念館経由でホテル。
ホテルの前では野生のサルがうろうろし、ホテルの食堂ではサルが飛び回って大騒ぎしていた。
我が家の車の窓にサルが飛び乗り、にらめっこした妻が大声を出して腰を抜かしたのは、語り継がれることでしょう。

5月1日
ホテルをチェックアウトすると7M3OMZの車がサルにいたずらされて傷が付いていた。ショックを隠せないOMZ。
新車を購入したときにはしばらく志賀には行かないほうが良いかもしれません。
今日は新潟まで足を伸ばし、7L4FWT局の実家にお線香をあげに行くことにした。
千曲川沿いに新潟を目指す。途中に繰り広げられていた早春のすばらしい風景。
きっとこんなすばらしい風景を眺めながら過ごしていたんだろうと故人を思いながら3時間後実家に到着。
お母様とお兄様が出迎えてくれた。仏壇に線香をあげるとあふれ出して止まらない涙。
お母様は涙ぐみながらも、小さいころから最近までの色々なお話を聞かせてくれた。
我々も思い思いに故人との思い出を語り合ったあと、柏へ向けて出発した。

本来、4月29日、30日はALL JAコンテストがあり、我々無線クラブも参加するべきところなんですが・・・(^_^;)

貸切のゲレンデでBBQ ニホンカモシカ
サイクリングマン ベイビー 栗おこわ&戸隠そば
ホテル前に出没したサル