山形県

      私の中では山形と言えば蔵王。
      学生時代のスキー教室で初めてスキーを滑ったのが蔵王温泉スキー場です。
      初心者グループでは、板を斜面と平行にして横歩きで登って超緩斜面をボーゲン。
      また、当時はTバーやロープ塔があり、ロープ塔の途中でこけては係りのお兄さんに
      サービスでもう一回おまけしてもらったりと良い時代でした。
      三泊してびっしり滑りまくり何とかボーゲンをマスターした程度で、最後の仕上げと言うことで
      コーチに国体コースへ連れていかれ、ほとんど全員が最初の数mでこけて、頭から滑り落ちて
      しまいました。なつかしい思い出です。
      その後も何度か友人と蔵王に行き卒業するころには何とか様になるようになりましたが横倉の壁
      は恐ろしくて滑ることができませんでしたが、会社に入って腕を少々上げてから挑戦しなんとかこけずに
      降りるのが精一杯でした。
      会社の友人とキャンプでも一度遊びに行き蔵王のお釜を見ることも出来ました。
      今度は山登りで蔵王に行ってみたいです。

      2005年10月9日
      三連休の初日(8日)。連休何するの?と妻が。なんの予定も無し。紅葉狩りにはまだ早いし。
      と思いながらも紅葉@ニフティで山形を見たところ天元台が見頃との情報あり。早速じゃらんのサイトで
      裏磐梯に宿を予約。さすがネット社会。一昔前は電話をかけまくっていたのに。
      翌日朝5時10分に自宅発。普段の通勤と全く同じ時刻である。常磐道-磐越道経由で猪苗代に。
      国道を北上し9時半には天元台着。自宅から郡山あたりまでは雨だったがこちらでは曇り空。
      予報は曇りのち晴れだが分厚い雲で晴れそうも無い。とりあえずロープウエイにのり天元台高原へ。
      ここから3本あるリフトを乗り継いで上に上がる。リフト脇はまさに紅葉が見頃。晴れていれば文句なしの景色だが。
      じかしここで娘に異変が。鼻水がタラ〜リ。リフト3本目を登りきったところは標高1820m。気温は10℃以下。
      本当はここから約1時間かけて標高2000mの西吾妻山へ登山の予定だったが前日の雨で道はぐしゃぐしゃで
      この寒さ。素人がこの時期に登山なんて考えるのが無謀ですね。登山は次回においといてすかさずリフトで下山。
      レストハウスで山形名物芋煮に七味をたっぷり入れ暖まる。ロープウエイで下り裏磐梯のペンション「ちひろ」に向かう。
      宿の部屋やトイレの壁には「岩崎ちひろ」の絵が沢山かけてあった。よっぽど好きなのかな?と思ったらオーナーが
      「ちひろ」さんでした。今回の部屋はペンションには珍しい畳部屋。小さい子供がいる家族には良いかもしれませんね。
      料理も本格的なフランス料理。食いしん坊の我が家には最後にコーヒーとケーキが付けば文句なしだったのに残念。
      さすが山の中のペンション。部屋にはこおろぎやカメムシが侵入するところはご愛嬌。朝は上の階のトイレがつまり、押入れ
      に浸水もご愛嬌?夜中には娘がお漏らししてしまい布団をドライヤーで乾かして誤魔化した我が家もご愛嬌!
      そんなこんなで2日目は福島県なのでこちらへ。