ラスベガス−ロス−ハワイの旅(2000年2月2〜11日)
勤続10年のリフレッシュ休暇を利用して豪遊に出かけました。
2月2日14:55NW002便で成田を出発。平日出発のためかツアーなのに我々二人のみ。
同日の朝6:30ロスに到着。空港の業務が7:00からとのことで機内に30分監禁。
入国審査後9:30発NW4805便で約1時間。ラスベガスに到着。
空港の通路にはスロットマシンが勢揃い。いきなりラスベガスって感じ。
空港からはツアー会社(Kツリ)のバス(当然二人のみ)でホテルへ直行。
Kツリの担当者が色々オプションの説明をしてくれたが全部断ったら態度が一変。
急に対応が冷たくなった。オプションを取ればきっと手当が付くのだろうけどそれではいかんよ。
と思いながらもホテルのチェックインで担当者ともさらば。ここから3日間は自由行動だ!
泊まったホテルはParis。当時は出来立て(オープン後半年)ピカピカのホテル。29階で眺めもGood。
入り口には半分のサイズのエッフェル塔が立ち目立つ目立つ。
まずは泊まるホテルを撮影しようと2〜3枚写真を撮ったところでカメラのズームが動かなくなりシャッター
が下りなくなった。いきなりトラブル発生。とりあえずコンビニで「写るんです」を購入し市内のホテル巡りを始めた。
最近のLVのホテルはほとんどがテーマパークのようになっている。我々が泊まったParisはホテル内がパリを
再現しており他のホテルも、ニューヨーク、エジプト、インドネシア、ベニス等いろんなホテルがあり、ホテル見物
だけでも十分楽しめる。まず目指すホテルは「ルクソール」。おなじみエジプトをテーマにしたホテルだ。
人気のホテルではあるが立っている場所がホテル街の一番端。時間は十分あるから歩いていくことにした。
すると途中でカメラ屋発見。早速カメラの調子を見てもらったら、ズームが故障。仕方が無く一番安そうなズーム
を探したが3万円程度。ここまでは純子を通訳に僕と店員でやり合ったが、この先の値段の交渉は純子にお任せ。
よく判らなかったが「ディスカウントプリーズ」は聞き取れた。気持ち程度安くしてもらいカメラも復活。やはり英語が出来る
人間と一緒というのは何とも心強い。
ようやく市内観光開始。コカコーラやM&Mのテーマパークを見ていると夕方の3:00。
まだLVに来てから何も食べていない。コンビニに入ってパン、ドーナッツを買ってルクソールの入り口前に座り込んで
食べた。やっとルクソールの中に入りエジプトの雰囲気を味わった後一端ホテルにもどる。
次の目的地はフリーモント。アーケード街の天井の電飾が音楽に合わせ動くやつ。TVでこれを見てLVに行きたいと
思った。21:00からのスタートに合わせ人が続々増えてくる。約20分ほどのショーで終わると大歓声。
やっぱり来て良かった。その後ホテルに戻り向かいのホテルベラッジオの噴水ショーを見てやっと1日目終了。
2月3日
今日も市内観光。本日の目的その1。ホテル「ニューヨークニューヨーク」にあるジェットコースター「マンハッタンエキスプレス」
に乗ること。狭いホテルの敷地内を走り回るコースターは迫力満点。LVに行ったら是非乗ってきて下さい。
本日の目標その2。ストラスフィアタワーのコースターに乗ること。地上約300mにあるコースターです。
タワーに登ると調整中のため乗ることが出来ず残念。そしてもう一つ。塔に先にあるビッグショット。フリーフォール
の逆版。遊園地にある打ち上げ式のやつです。あまりの高さにビビってしまいキャンセル。今思うと非常に残念。
次にホテルサーカスサーカスにあるコースターにも乗る予定だったが時間が無く。ホテルに戻る。
ラスベガスと言えば華麗なショーも目玉の一つである。ツアーのオプションでもチケットは購入できるが手数料等で
現地の2倍位の料金が取られてしまう。どうしても見たいショーや良い席で見たい場合は高くても国内で予約しておいた
方が良いが、とりあえず何でも良いと言う人は現地で購入した方が安上がり。我々は「ジュビリー」というショーを見ること
した。ホテルのフロントでチケットを購入。ツアーのオプションだと1万円位するショーが5000円で買えた。それも中央
最前列の一番良い席が。(いわゆるかぶりつき) ショーの内容はマジック&ダンス(ミュージカル風)だがこのダンスがすごい。
総勢300名ほどのトップレスショー。目の前50cm程にはダンサーのつま先があり見上げると600個のバストがプルンプルン。
最前列中央の我々はどこを見ればよいのかと言いながらもしっかり観察。外人でも大きいのから小さいのまで十人十色である。
でよく見るとステージ歴数十年と言うようななオバサンもいる。後ろの席ではここまで分からないだろう。
このダンスの合間に行われるのがマジックショー。ヘリコプターや、カウンタック、ホワイトタイガーが目の前から消える。
最前列なのに判らない。但し何か仕掛けが動いているような怪しげな物音等はかすかに聞こえてくる。
また客を呼びだし目の前で紙を破り丸めて広げると破れた紙が元通りになっている。という良くある手品をしていた。
ステージの端に呼び出した客の目の前で紙を破り丸めている。カメラはマジシャンの指先を写し、中央の大型スクリーンに映し
後ろの客にも見えるようにしている。がその時スクリーンに映っていない片方の手で破った紙を捨て別の丸まった紙を取り出す
瞬間を家政婦じゃないけど見てしまった。大きさにすると5mmくらいの玉だろう。自分の後ろにさっと置き何食わぬ顔して続けて
いた。ステージの端でやっていたので中央で見ていた僕にはマジシャンの後ろに転がっている紙の玉が丸見え。当然広がった
紙は破れていない。拍手と同時にマジシャンは中央へ。中央スクリーンそばに立っていたアシスタントは逆にステージの端へ
行き、落ちている紙をさっと拾いそでに消えていった。最前列の席は何かと楽しいものである。
2月4日
この日も市内観光。先ず朝食はシーザースパレスのバッフェを食べに行った。LVのホテル内にはバッフェというバイキング形式の
レストランがあり中身も充実。ついつい食べ過ぎてしまう。この日も朝食から食べ過ぎてしまい動けなくなった人が約一名いました。
そしてこのホテル内にあるショッピング街がこの日の第一目標。ビトンのバッグを欲しい人がいて先ずは値段の調査。やはり日本より
安いらしい。次に向かったのは市内の外れにあるアウトレットショップ。車で数時間かけていけばブランド品のアウトレットショップもある
のだが往復で一日がかりなので辞めた。特に目当てもないので(ブランド品が有ればラッキー程度)とりあえずショッピングの雰囲気を
味わいに行きリーバイスで本場物のGパンを買った。(純子だけ)
次に向かったのはハードロックホテル。ハードロックカフェは世界中にあるがハードロックホテルは世界中でここだけ。(当時は)
ホテルに入り、TシャツをGet。みんなが着ているのはHardRockCAFE○○だが僕のはHardRockHotel Las Vegas。
知らない奴は偽物を着ていると思うだろうなと自己満足。スロットマシンにも挑戦したが20ドル負け。昼食は隣にあるハードロックカフェ
で食べた。サンドイッチとハンバーガーを頼んだが向こうのサイズは半端じゃない。食べても食べても減らないしドリンクも日本のLサイズ
が向こうのSサイズ。Sを頼んでも多すぎ。朝も昼も食べ過ぎです。
その後またビトンの店に舞い戻りついにお宝をGet。終始ご機嫌の純子でした。
この日の夜は各ホテル前で行われる無料のショー見物。ホテル「ミラージュ」では火山噴火ショー。これは今一かな?
次にホテル「トレジャーアイランド」の海賊ショー。名前の通り「宝島」をテーマにしたホテルでこの海賊ショーには毎回すごい人だかり
です。大砲でドンパチやったり軍艦が沈没したりけっこうな迫力でした。人が多すぎてよく見えないところもありますが楽しいショーです。
今日がLV最後の夜と言うことで記念にカジノ挑戦。ポーカーやルーレットもやってみたかったのですがマナーとかも有るみたいなので
一番簡単なスロットマシンをしました。ニュースで話題になる○億円が出た!ってやつは1回、回すのに3ドルかけるマシンです。
初めからこのマシンをやってはあっという間に大金を失ってしまいます。マシンによって1回5セント、25セント、1ドルとあり各マシン
3枚までかけられるので最高15セント、75セント、3ドルかけることが出来る仕組みです。(判りますか?パチスロと同じ)
私の予算は100ドル。先ずは20ドルを25セントに崩して1枚ずつかけたらすぐに小あたり。25セントが50枚ほど出てきました。
その後も50〜100枚の小あたりが続き100ドルくらいまで増えたところで純子にお裾分け。そしたら純子も出るわ出るわ。
このころには二人とも25セント3枚掛けです。1枚、2枚掛けの場合は万が一、777等の大当たりが出ても上限が800枚位ですが
3枚掛けで当たった場合は貯まったお金全部?が支払われます。当日25セント機では4000万円位溜まっていました。ちなみに
1ドル機の方は7億円位になっていました。20ドルが二人で最高200ドル。純子は初めてのギャンブルで舞い上がり回すたびに
「4000万」コール。しかしそうはうまくいきません。徐々に減っていく25セント硬貨。純子は「もう辞めよう」の連呼。初めてのパチンコ
でぼろ勝ちし、学生時代パチンコにはまってしまった私の経験から、ここで純子に勝ちを覚えさせると後々まずいと思い、大当たりか
無くなるまでやろうと決意。結果は全て吸い取られて終了。純子にはギャンブルの面白さ、怖さをいっぺんに教えることが出来ました。
こんなに楽しんでまだ20ドルしか使っていないんだもん。安い安い。しかし一攫千金の夢はまだ諦められず最後に20ドル分1ドル機
を20回やって帰ろう。とやったところ数回目で60倍にヒット。3枚かけていれば180ドルだったのに。結局約20ドル勝ちでめでたしめ
でたし。一攫千金は次回に取っておきます。晩ご飯を食べるのを忘れて遊びまくり部屋に帰ったのは1時過ぎ。さー明日からはロスだ!
2月5日
ラスベガス出発がNW001便8:30出発のため、7時にホテルを出発。前日は夜中まで遊んだので朝は辛かった。
空港に着くと搭乗時刻まで時間がかなりあったので、最後の一攫千金をねらってまたスロットマシン。しかし昨日のように
行くはずもなく昨日儲けた20ドルがあっという間に消えてしまった。
飛行機に乗ること1時間でロスに到着。今日はオプションの半日観光を付けた。
空港から半日観光はスタート。ガイドはロスに渡って30年のベテランでちょっと強引で、威勢のいいオバサン。
先ずハイウエイに乗ると「ここ見たことない?」と威勢のいいガイド。皆首を傾げていると「スピード」でバスが飛んだ場所よ!
言われてみるとそんな気がする。この先はそんな映画の名場面に出てくるところばかりのようで、ちょっと楽しみ。
最初の目的地はサンタモニカ。ついつい心の中で桜田淳子の歌を口ずさんでいると同じ歌をガイドが大声で歌い出す。
時間は丁度お昼時。ガイドが気を利かせて本場のマックに飛びこみビーチでお昼。天気も景色も雰囲気もGood。
アメリカーって感じ。
次に向かったのがビバリーヒルズのロディオドライブ。途中バスの窓から向こうの山にあの有名なHollywoodの看板。
ここでもまたアメリカだーと実感。ビバリーヒルズではプリティーウーマンの舞台になったホテルを覗く。意外と小さめの
フロントとロビーだった。ビトンを覗いて前日にラスベガスで買ったバッグの値段と比べ、当たり前だが同じ値段と確認。
チャイニーズシアターでは名物の手形、足形を見物。他の観光客をかき分けガイドが「これは○○のよ〜」「こっちは××」
リトル東京でやっと自由行動になりガイドから解放された。土産物店がずらりと並び看板はみんな日本語。ここでも買うものは
なく二人でブラブラするだけ。一通り観光名所を巡りホテルへ。ホテルは「ウエスティン ボナベンチャーホテル」。
トゥルーライズでシュワちゃんが馬にまたがりエレベータに乗ったホテル。近代的な外観で客室も良く良いホテルです。
晩ご飯はロスでは有名な「LAWRY’S]という高級料理店。(その後赤坂に支店が出来たそうです)昼間のガイドに「絶対
おいしいから」「損しないから」「だまされたと思って」「ロスでリッチな夜を味わってみない」・・・いろいろ言われ強引に入れ
られてしまったオプションです。記憶ですが一人150ドルくらいでした。このオプションも昼間と同じガイド。ホテルを出発し
最初に向かったのは郊外の高台にあるグリフィス天文台。ロス市内が一望でき見事な夜景でした。
例のガイドは「ここの夜景はやけに綺麗」とつまらない駄洒落の連発。朝からこの調子で夜まで一緒の我々はうんざり。
天文台を出発しLAWRY’Sに着くと大行列。「週に2〜3回は来てるから顔なのよ」と言うガイドでも順番は順番。
予約していても待つこと1時間。ようやく席につけた。味覚には自信がないのでおいしかったとしか言えないが、とろける
ような肉、サラダやポテトもおいしい。それ以外コメント出来ない。「LAWRY’S」で検索するといっぱいHitしますから気になる
方は探してみて。それよりなにより印象的だったのは同じツアーのお客さんで我々の対面に座ったおばさんが林家パー子に
うり二つ。笑いをこらえるのが必死の二人でした。二人で300ドルは高いけどそれなりの価値は有ったと思っています。
きっとオプションじゃなく自分たちで行けばもっと安いはずです。英語に自信のある方は是非行ってみて下さい。
2月6日
今日は念願のユニバーサルスタジオです。ロスの最大の目的地はここ。本場のディズニーランドも行きたかったけど、
USJのオープン前に本場に行っておかないと。
前日のガイドはうるさかったけどやはりベテラン。スタジオ内の効率のいい周り方を伝授してくれていた。
一番混雑するターミネータ2はオープン後真っ先に並ぶ。先端恐怖症の僕は3Dが苦手。映画のシーンを再現し目の前に
いろんなものが飛んでくる(ように見える)。耐えられなくて3D眼鏡を外す場面のしばしば。でも面白かった。次にトラムツアー
に向かいながらウオーターワールドの初回公演時間をチェック。トラムツアーは電車のような乗り物に乗りながら、映画の
場面を体験できるツアーです。(USJにはないはず)大地震で揺れたり、キングコングが出てきたり、洪水になったり、
ジョーズが出てきたり。迫力有りますよ。前から3両目の右側に乗るのが良いとガイドからの伝授を守り正解でした。
次はウオーターワールド。台詞は当然ながら全く分からないのですがスタントシーンは迫力あり。前列に座ると濡れるの
で要注意。次のバックトゥーザフューチャーが一番乗りたかったアトラクション。ディズニーランドのスターツアーです。
デロリアンに乗って過去から未来への時間旅行。これは楽しい。また乗りたい。昼食後はまずET。出口近くで名前を呼んで
くれます。じっくり耳を澄ませないと聞き取れませんが。次のジュラシックパークではでは最前列に座ったため合羽を着ても
びっしょり。この後にバックドラフトで乾かすのよ。と前日のガイド。
これでメインは一通り制覇。ガイドの伝授してくれたコース通りで時間も十分残った。土産物屋をブラブラしながら17:00で
閉園。日本では17:00に閉園なんて考えられませんね。
ホテルに戻って晩ご飯と思ってもホテル内にたいしたレストランが入っていない。ホテルの場所もオフィス街に有るため
周りにもなし。仕方なくホテル内のラーメン屋に入る。はっきり言ってまずかったが、前日はご馳走だったので今日は我慢。
さーて明日はハワイだ。
2月7日
12:55発NW-935便でハワイへ向けて出発。16:53到着。
空港に下りると臭うユリの臭い。これぞハワイ臭い。ホテルへ直行する。
ホテルはハイアットリージェンシーワイキキ。ワイキキ通りにある高層のツインタワーです。部屋はオーシャンフロント。
部屋も眺めも最高です。部屋にはいると18:00過ぎ。夕食を食べにワイキキ通りを徘徊。
以前に行ったことのあるシェラトンワイキキ内にあるイタメシバイキングを食べた。結構良いですよ。
食後はDutyFreeやショッピングセンタをブラブラ。おみやげの品定めをして就寝。
2月8日
朝食後市内観光へ出発。市内を走り回っているトローリーバスに乗車。ダイヤモンドヘッドを目指す。
先ずはダイヤモンドヘッド登山。詳しくはこちら。下山後トローリーでワイキキに戻り今度はアロハタワーを目指す。
アラモアナショッピングセンタを通り過ぎアロハタワー着。港には日本丸の姿もあった。ショッピングセンタ内は閑散とし
ていた。2年前に来たときは混雑していたのに。昼食をとりイオラニ宮殿、カメハメハ大王像を見物し、ワイキキに
戻る。ロイヤルハワイアンホテル内のビーチに面したレストランでダイヤモンドヘッド、ビーチ、夕日を眺めながらの
ディナー。食後はお土産買い。定番のナッツやチョコ、ブランデー、ワインを購入。これが終われば残す心配事はなし。
明日が最後だ。と早めに就寝。
2月9日
今日は一日のんびりビーチで過ごすことにした。泳ぎが苦手な私は水際でぴちゃぴちゃ水遊び。妻は河童の様に
泳ぎまくる。二人の趣味が合わないのはこれだけ。
ビーチに二人でのんびりしていると日本の雑誌記者から取材を受けた。アンケートに答えたが気の利いた答えを返せ
なかったのが心残り。名刺を貰い出版を心待ちにする。
夜はディナークルーズと洒落込んでみた。が一番安い船を選んだ。食事はまずまずだが船が小さいので揺れる。
以前乗ったのは一番高い船だったので雲泥の差。せめて中間の船を選びましょう。
その分正装しなくてもOKだしアットホーム。雰囲気を味わうのならこれでも良いかもしれない。
幸い船酔いもせず楽しい夜の宴でした。楽しい旅行もこれまで。明日は帰国です。
2月10日
朝5:00起き。前日に買ったサンドイッチを食べホテルをチェックアウト。あ〜帰りたくない。
9:45発NW009便で帰国。ラッキーなことにシートはビジネスクラスの席。サービスはエコノミーだが10時間以上
も座るのだから広いに越したことはない。Kツリさんのはからいだそうです。後から乗る人達は「広くて良いな〜」
と口々に言う。「申し訳ない。同じ料金なんです。」心の中でつぶやく。席は広くても退屈さは同じである。
幸い映画は「タイタニック」だったので4時間つぶすことが出来た。
2月11日
13:55成田着
非常に楽しい旅行でした。次回はいつ、どこに行けることやら。